苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

カテゴリ: コーチング


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自分自身に語りかける言葉や思考、
いわゆるセルフトークは、
私たちの心の状態や行動に大きな影響を及ぼします。


ゴール達成のための第一歩として、
セルフトークを意識的にコントロールすることは
非常に効果的であり、
自分を前向きに導くための強力な手段となります。


私自身、日常的にセルフトークを見直しています。


それは、自分の考え方を整えるだけでなく、
他者への言葉遣いや接し方にも意識を向けることにつながります。


そのため、周囲の人々がどのように言葉を使っているのかに敏感になり、
その都度、自分や相手に適切に働きかけることを心がけています。


しかし、今回はそのような働きかけが不要な、
まったく逆の状況に出会いました。


先日、ある方と打ち合わせをする機会がありました。


その方の立ち振る舞いはもちろん、
会話の中でのさりげない一言一言が非常に魅力的でした。


特に印象に残ったのは「ありがとう」という言葉の使い方です。


誰に対しても、自然に、そして心のこもった
「ありがとう」を伝える姿は本当に素敵でした。


言葉自体はシンプルで、誰でも言えるものですが、
それを本当にさりげなく、
かつ真心を込めて伝えられる人は意外と少ないものです。


その方の言葉には、
不思議と温かさや感謝の念が伝わってきて、
私自身も心が温まる瞬間を感じました。


振り返ると、最近お会いする方々の中に、
このようにさりげなく魅力的な人が多いように感じています。


こうした人々との出会いは、
自分の内面やセルフトークの見直しにも大きな刺激となり、
日々の生活や仕事に良い影響を与えてくれるものです。


こうした素敵な人たちに共通しているのは、
言葉や行動が自然体でありながら、
他者への気遣いや感謝が溢れていることです。


そして、それを「さりげなく」表現する力を持っています。


この「さりげなさ」が、
心地よさや魅力を生み出しているのだと感じました。


セルフトークをコントロールすることは、
自分の思考や行動を整える第一歩です。


しかし、それだけでなく、
自分が他者にどのような影響を与えているのかにも
目を向ける必要があります。


今回のような素敵な出会いや瞬間を通して、
自分自身もより良い言葉遣いやセルフトークを
実践していきたいと思いました。


こうした出会いは、私にとって大きな学びであり、
感謝の気持ちを持つきっかけとなります。


最後に、このような素晴らしい瞬間を与えてくれるご縁に、
心から感謝します。


素敵な人々との出会いは、私たちの心を豊かにし、
セルフトークや行動をより良い方向へ導いてくれます。


その感謝の気持ちを忘れずに、
これからも日々の生活に活かしていきたいと思います。







 


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私たちが何を大切とするかの基準は、
実に多様で個人差があります。


ある人にとって重要なことが、
別の人には全く重要でないこともありますし、
同じ人でも日によってその基準が変わることもあります。


例えば、
ある人は「世界平和」を最も大切に思うかもしれませんが、
別の人は「今日の売り上げ」を最優先に考えるかもしれません。


このように、
価値観や優先順位は個人によって、
またその時々の状況によっても変わります。


私たちは日常生活の中で、
無意識に多くの選択をしていますが、
その選択にはそれぞれの「重要性評価関数」が影響しています。


例えば、次のような場面を考えてみましょう。

「1階から5階に移動する際、階段を使いますか?
 それともエレベーターを使いますか?」


多くの人はエレベーターを選ぶでしょう。

効率的で楽だからです。

しかし、健康維持を重視する人は階段を選ぶかもしれません。


この小さな選択にも、
それぞれの「重要性評価関数」が反映されています。


このように、私たちは日々、
自分の基準に従って行動していますが、
その基準は固定されたものではなく、
自分で変えることができます。


もし日常生活で
「なんとなく居心地が悪い」と感じることがあるなら、
それは他人の基準に従っているからかもしれません。


何が重要かを決めるのは本来あなた自身です。


しかし、他人の意見や社会の価値観をそのまま受け入れると、
自分の本当の気持ちや価値観が置き去りにされることがあります。


ここで思い出してほしいのは、
あなた自身が「重要性評価関数」を選べるということです。


それを変えられるのは他の誰でもなく、
あなた自身です。


たとえ今の基準が他人に影響されたものであっても、
それに気づき、自分にとって本当に大事なものを
選び直すことができます。


例えば、こんな小さな選択から始めてみてください。

・毎朝、「今日は何を一番大事にしたいか」を考える。

・周囲の人の意見に流されそうになったとき、「本当に自分が望んでいることか」を確認する。

・一日を振り返り、「自分の価値観に基づいて行動できたか」を意識する。


これらの小さな行動を通して、
「重要性の基準を選べる」という感覚を実感してください。


人生は選択の連続です。


そして、その選択をどうするかは、
あなたが何を重要と考えるかにかかっています。


他人の基準ではなく、
自分の基準で選び、自分の人生を生きる。


この自由と喜びを、ぜひ大切にしてください。





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人は視線の先に進む
──これは、歩行や自転車の運転と同様に、
人生全般においても重要な原則です。


日常の行動を振り返ってみてください。


歩いたり自転車をこいだりするとき、
自然と見ている方向に体が進んでいることに
気づいたことはありませんか?


これは、視線や意識が私たちの行動を導くからです。


人生においても同様です。


目指す方向、つまり「見る方向」が定まっていなければ、
私たちは現状を維持し続けます。


これは、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という
無意識の働きによるものです。


この機能は体温や血圧を一定に保つなど
生命維持には不可欠ですが、
新しい挑戦や変化を妨げることもあります。


ホメオスタシスは変化を避け、
現状を守ろうとします。


そのため、何もしなければ、
私たちは無意識のうちに
同じ場所に留まり続けてしまいます。


ここで重要なのが、
「見る方向」、つまり「ゴール」を設定することです。


私たちは映像で思考し、
その映像に感情を伴わせることで、
その未来に向かって進んでいきます。


言い換えれば、
あなたが思い描いた映像があなたを引き寄せ、
その未来を実現する力を持つのです。


ゴール設定は、無意識を味方につける第一歩です。


無意識は、目指すべき方向が明確になると、
そのゴールを達成するために必要な情報を自然と拾い集め、
行動をサポートするように働きます。


脳は、目に見える現実だけでなく、
思い浮かべたイメージも現実と同じように認識します。


そのため、あなたが描いたゴールの映像が、
現実のように脳に刷り込まれます。


これが、
無意識があなたをゴールへ向かわせる仕組みです。


あなたの大切な人生は、
「ゴール設定」によって大きく変わります。


見ている方向が人生の進む方向を決めるのです。


そして、その方向を決めるのは、
他の誰でもないあなた自身です。


「ゴールが先、方法は後」という考えのもと、
まずはあなた自身で理想の未来を描いてみてください。


そこに感情を伴わせ、無意識を味方につけることで、
ゴールへの道は自然と開かれていくでしょう。


さあ、今日からあなた自身のゴールを設定し、
見る方向を決めて、
より良い人生への第一歩を踏み出しましょう。








 


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ゴールを設定することは、
単なる計画を立てる以上のものであり、
私たちの潜在意識を最大限に活用する強力な手段です。


ゴールがあると、
潜在意識は自然にその達成に必要な情報を集め、
行動を促します。


このプロセスは驚くほど自動的で、
時には楽に進むこともあります。



ゴールを設定すると、
脳はその実現に必要な情報を無意識に集め始めます。


私たちは日々膨大な情報に囲まれていますが、
潜在意識がゴールに関連する情報を「自然に選び出す」ことで、
重要なチャンスやヒントを見逃しにくくなります。


これは「RAS(網様体賦活系)」と呼ばれる
心理学的な仕組みによるものです。


例えば、新しい車を買おうと考え始めると、
その車種が街中で目につくようになる現象があります。


同様に、ゴールを設定すると、
潜在意識がその達成に必要な情報をキャッチする
アンテナの役割を果たします。


さらに興味深いのは、
潜在意識がゴール達成を目指している間、
私たちはそのプロセスが
「自動的」に進んでいることを感じることがあります。


これは「楽に」進むこともあり、脳の創造性が
ゴール達成のための方法を生み出してくれるのです。


ゴールが抽象的であればあるほど、
その達成方法が最初は不明でも、
自然に潜在意識が働いて実現へと導かれます。


抽象的なゴールに対しては、
「どうやって達成するのか分からない」と思いがちですが、
コーチングの原則である「ゴールが先、方法は後」
という考えを持つことで、
潜在意識が達成へのプロセスを生み出してくれます。


「Invent on the Way」という言葉は、
ゴールを設定した後に
方法が自然と見つかるプロセスを表現しています。


これは、すべてのステップを最初から計画する必要はなく、
行動しながら最適な方法が見つかることを意味します。


ゴール設定は、単なる目標を立てるだけでなく、
潜在意識の力を最大限に引き出す鍵です。


達成方法が分からなくても、ゴールを設定することで、
潜在意識が自然に創造性を発揮し、方法を見つけ出してくれます。


このプロセスを一言で表すなら、「Invent on the Way」。


ぜひ、ゴールを設定し、
潜在意識の力を信じてそのプロセスを楽しんでください。


行動する中で、
きっと驚くような結果が待っているでしょう。





 


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先日、都内のある場所で開催された
非常にプライベートな集まりに参加しました。


この経験は、
まさに「現状の外」感覚を直接味わうものでした。


普段の生活ではなかなか得られない貴重な時間を過ごし、
大きな学びと発見を得ることができました。


そこに集まった参加者たちからは、
自然と高いエフィカシーが漂っているのを強く感じました。


この場では「高いゴールを当然のように設定し、
それを実現できると信じている」雰囲気が全体に広がっていました。


通常、こうした雰囲気を持つ場に身を置く機会は少ないですが、
そこで感じたのは「刺激」と「自分自身のエフィカシーの急上昇」でした。


周囲の人々の意識や価値観が高いと、
自分の思考や行動も引き上げられるように感じました。


これは、単に「すごい人たちに会えた」という感覚を超えて、
自分自身の内面にも変化をもたらすものでした。


このような特別な場に参加できたことに、
深い感謝の気持ちでいっぱいです。


そもそも、こうした場に身を置けること自体が
一つの「チャンス」であり、「ご縁」だと感じています。


そして、その場で得た学びや気づきが、
これからの自分の活動や人生の方向性に
ポジティブな影響を与えてくれると確信しています。


日常から一歩踏み出し、特別な場で非日常を体験することで、
普段は気づけないような新しい視点やエネルギーを
手に入れることができました。


「現状の外」体験を通じて、私たちは日常では
得られない視点やエネルギーを手に入れることができます。


だからこそ、これからも自分自身を挑戦の場へと積極的に飛び込み、
さらに大きなゴールを追求していきます。






 

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