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ゴールに向かう途中で、
「ドリームキラー」
と呼ばれる存在に出会うことがあります。


これは、あなたのゴールを否定したり、
妨害しようとする人を指します。


これが他人であれ、
時には自分自身であれ、
適切に対処することが重要です。


最も効果的な対処法は、
ゴールを他人に話さないことです。


否定されるのは、
相手がその価値を理解していなかったり、
過去の経験や偏見から否定的に
反応しているだけの場合が多いのです。


重要なのは、
ゴールはあなた自身のものであり、
他人に理解される必要はないということです。


特に、
信念が強くなるまでは周囲に話さず、
自分の中で育てることを心がけましょう。


また、
ドリームキラーが身近な人である場合、
意識的に距離を置くことも選択肢の一つです。


会話や接触の頻度を減らし、
ゴールに集中できる環境を整えることで、
その影響は自然と薄れていきます。


もし、
ドリームキラーが親や配偶者、親友といった
「大切な人」である場合、
単に距離を取るだけでは解決しないこともあります。


その場合、次のことを試してみましょう。

◇ゴールの抽象度を上げる

◇相手のゴールを応援する


「ドリームキラー」と聞くと
他人を想像しがちですが、
意外にも自分自身が他人に対して
ドリームキラーになっていることがあります。


特に、大切な人に対して
「あなたのためだから」と言いながら、
自分の価値観を押し付けていませんか?


・相手の目標をしっかり理解しようとしているか?

・自分の視点だけで相手を評価していないか?

・「正しいのは自分だ」と決めつけていないか?


自分がドリームキラーにならないようにするためには、
相手の立場に立ち、相手の価値観やゴールを
尊重することが大切です。


スコトーマ(心理的盲点)は、
私たちの視点が固定されることで、
他の可能性や視点を見えなくしてしまう現象です。


この盲点を外すためには、
視点を複数持つことが重要です。


ドリームキラーに出会ったとき、
ただ反発するのではなく、
冷静に自分と相手のゴールを
見つめ直すことが大切です。


ゴールの抽象度を上げ、
共通点を見つけたり、
視点を増やしてスコトーマを外すことで、
新しい解決策が見えてくるはずです。


最終的に大切なのは、
あなた自身のゴールを見失わないこと。


そのゴールがしっかりと心にあれば、
どんな状況にも柔軟に対応し、
前進する力が得られるでしょう。


あなたのゴールは何ですか?


そして、
大切な人のゴールはどんなものでしょう?


その問いに向き合うことが、
ゴール達成への確かな一歩となります。