苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2024年11月


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ゴールを設定したら、
日常の選択に迷ったときに役立つ質問があります。



「ゴールを達成した自分なら、どのように行動するだろうか?」



この問いは、理想とする未来に基づいて
行動を選ぶための指針となります。



迷いが生じたときこそ、
ゴールに照らして選択することで、
今の自分を超える力が生まれます。



私たちは日々、さまざまな選択を迫られます。



特に以下のような状況では、
どう行動すべきか迷いや不安が生じやすいでしょう。


・選択肢が多すぎて決められないとき
 → 最適な選択がわからず、行動が止まってしまう。


・続けるべきかやめるべきか悩むとき
 → 継続か放棄か、決断が難しい。


・その選択が「わがまま」かと不安になるとき
 → 自分の選択に自信が持てず、罪悪感を感じる。


・「あれもこれもしたい」と焦るとき
 → 時間が足りず、何から始めれば良いか混乱する。



こうした迷いの中で力を発揮するのが、
「ゴールを達成した自分」からの視点です。



今の感情や迷いではなく、
未来の自分がどう行動するかを考えましょう。



1. ゴールから見て、その行動は必要か?
  今の選択がゴールに向かう一歩かどうかを確認します。
  ゴールに近づく行動なら進み、
  そうでなければ一旦手放しても問題ありません。


2. ゴール達成後の自分ならどう行動するか?
  「理想の自分」なら、その状況でどう振る舞うかを想像します。
  ゴールを達成した自分が取るであろう行動を意識することで、
  日々の選択が一貫性を持ち、迷いが減ります。


3. その行動は「やりたいこと」か?
  ゴールに向かう行動は、単なる「義務」ではなく、
  「やりたい」と感じるものが理想です。
  本当にやりたくて心から望むことであれば、
  エネルギーを使う価値があります。



「これは自分のわがままかもしれない」
と思ったとき、思い出してください。



あなた自身がゴールに向かうための行動を、
自分に許可しても良いのです。



自分の選択や行動に対して、
他人の承認は必要ありません。



「ゴール達成後の自分ならどうするか」
という視点で選んだ行動であれば、
自信を持って進みましょう。



未来の自分を信じて、
今の選択に迷わず進みましょう。



あなたのゴールに向けた行動を、
誰よりもあなた自身が許可することが大切です。








 


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新たな挑戦を始めたり、
理想の未来を描く際に最も大切なのは
「ゴール設定」です。



ゴールを持つことは、
人生を形作る上で欠かせない要素であり、
その重要性は計り知れません。



人間の脳は膨大な情報の中から、
重要だと判断したものだけを選び出して認識します。



つまり、私たちが見ている世界は、
脳が「重要」と判断した情報で構成されているのです。



では、脳はどのようにして
「何を重要とするか」を決めているのでしょうか?



脳は過去の記憶や経験を基に、
「何が自分にとって価値があるか」を判断します。



そのため、脳が認識するのは基本的に
「昨日までの自分」が重要だと思っていたものに限られます。



こうして、私たちは過去に基づくフィルターを通して世界を見ており、
今の自分の認識は「記憶の合成」に過ぎないのです。



これまでの自分のままでは、
脳は過去の延長線上にある情報しか認識できません。



つまり、今の思考や行動を変えない限り、
あなたの未来も過去と同じようなものになってしまうのです。



ここで重要になるのが「ゴール設定」です。



ゴールを持つことで、
今の自分の延長では見えなかった新しい可能性に気づき、
これまでの思考パターンから抜け出すことができるようになります。



ゴールを設定する際の重要なポイントは、
今の自分のコンフォートゾーンの外側に置くことです。



人は、快適な範囲内で過ごしている限り、
新しい発見や成長が生まれにくく、
現状維持にとどまります。



ゴール側のイメージが明確になればなるほど、
あなたの脳はそのゴールに向けて必要な行動や選択を
自然と促すようになるのです。



ゴール設定がなければ、
今の自分は「過去の延長」にとどまり、
結果として同じような毎日が続いてしまいます。



一方で、新しいゴールを設定することで、
未来に向けた行動が自然に導かれるようになります。



たとえば、何か新しいスキルを学びたい場合、
まずそのスキルを使って何を達成したいのかというゴールを決めることで、
勉強へのモチベーションが高まります。



逆にゴールがなければ、ただダラダラと学ぶだけになり、
途中で挫折する可能性が高くなります。



変化を恐れる必要はありません。



まずはゴールを設定するところから始めましょう。








 


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科学的な研究によれば、
私たちには想像以上の潜在能力が備わっています。


私たちが感じる「限界」は、
実際には脳が過去の経験を基に作り上げた認識に過ぎません。



あなたの限界は、
あなたの想像力の限界によって決まります。



この枠を超えて真の可能性を引き出すには、
自分の「Want to」を大切にすることが重要です。



認知科学によると、私たちが普段見ている世界は、
脳が過去の記憶や経験を組み合わせて作り出したものです。



そのため、経験が少ない分野では「できない」と感じたり、
挑戦の前に壁を感じることがあります。



しかし、これは単なる思い込みです。



脳が新たな可能性を見つけると、
「限界」と思っていたものが
実は限界ではないことに気づく瞬間が訪れます。



「Want to」に焦点を当てることで、
自然と想像力が広がり、心の制限が解かれていきます。



Want to で行動するとき、
私たちは意欲的になり、好奇心を持って行動できます。



その結果、新しい発見を重ねながら、
限界だと思っていたものを超える力が湧いてきます。



ただし、急激なイメージの変化が起きたときには、
一時的に体調不良のような症状が現れることもあります。



これは、脳が新しい環境に適応するための一時的な反応です。


頭がぼんやりしたり、疲れを感じたりするのは、
新しい自分に移行する過程に過ぎません。



コーチングを学んでいるあなたなら、
いつの間にかその変化を乗り越えています。



新しいイメージが定着すれば、
心と体のバランスも自然と整っていきます。



想像力を広げ、Want to を追求し、
新しい未来を切り開いていきましょう。



あなたには、
もっと多くのことができる力があるのです。





 


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ゴールを達成し、今の自分を超えて未来に進むためには、
「スコトーマ(心理的盲点)」を取り除くことが重要です。



スコトーマとは、
自分の認識や思考の枠組みの中で見逃しているものを指します。



ゴールを実現するには、このスコトーマに気づき、
意識的に行動を変えることが必要です。




私たちの脳は、
日常の行動パターンを習慣化することで
効率的にエネルギーを使うように設計されています。



しかし、「いつも通りの思考や行動」に固執すると、
新しい視点や可能性に気づけなくなります。



これが「スコトーマ」が生まれる原因です。




未来は過去の延長ではありません。



これまでの自分の枠を超えた目標を達成するためには、
盲点を取り除き、普段とは異なる視点を持つことが必要です。




スコトーマを外す第一歩として、
日常の行動を少し変えてみることをお勧めします。



新しい視点を得るためには、大きな変化は必要ありません。



小さな行動の変化が、意外な発見につながることも多いのです。




・通勤ルートを変える:普段とは違う風景を見ることで、考え方に新しい刺激を与える。

・食事を変えてみる:お昼に食べるメニューを変えることで、気分がリフレッシュされ、創造的なアイデアが生まれやすくなります。


こうした小さな変化が積み重なると、
自然と新しい可能性に気づけるようになります。




特に、連休はまとまった時間が取れる貴重なタイミングです。


この時期に普段の行動を見直し、変化を加えることで、
スコトーマを外しやすくなります。




コーチングを学んでいる方であれば、
動画を使った新しい視点の発見が効果的です。



以下のような方法で動画視聴のスタイルを変えてみましょう。



・場所を変える:いつも自宅で見る動画を、カフェや公園で見てみる。

・時間を変える:夜に見ていた動画を朝に視聴してみる。

・デバイスを変える:普段はモニターで見ているならスマホで、スマホで見ているならモニターやタブレットで試す。


視聴環境が変わるだけで、普段とは違う気づきや発見が生まれ、
スコトーマが外れる瞬間が訪れるかもしれません。




新しい行動や変化に取り組む際、重要なのは「柔軟な心を持つこと」です。



新しい環境や体験から得られる発見を楽しむ姿勢を持ちましょう。



あなたの成長とゴール実現を加速させます。








 


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ゴールに向かって進む過程で、
「ドリームキラー」の存在に気づくことがあります。



彼らは、
親やパートナー、友人、上司、先輩など、
あなたを心から心配する人々の中に
潜んでいることが多いです。



彼らの意図は悪くなく、「あなたのために」と
アドバイスをしてくれますが、
その言葉が時にあなたの挑戦心を削ぎ、
進むべき道を見失わせることがあります。



問題は、
彼らが過去のあなたの実績や経験を基に
将来を予測してしまうことにあります。



例として、
「これまで〇〇が得意じゃなかったんだから、やめておいたほうがいいよ。」
「この分野は未経験だから厳しいんじゃない?」

こうしたアドバイスは一見親切に思えますが、
過去の延長線上で未来を見てしまう考え方です。



挑戦や変化を伴うゴールには、
過去ではなく未来を見据えることが必要です。



身近な人にゴールを話すことはリスクがあります。



大切な人ほど、あなたを「守る」ことを優先し、
挑戦を止めさせようとするかもしれません。



無意識のうちに「そんなの無理だよ」と言われたり、
遠回しに挑戦を否定されることで、
モチベーションが下がる可能性があります。



ゴールについて話すなら、
信頼できる「コーチ」にだけ共有するのが理想です。




コーチは未来志向で、あなたの可能性を信じ、
ゴール達成のためにサポートしてくれます。



こうした支援者にゴールを話すことで、
進むべき道がより明確になり、
前向きな気持ちを持ち続けることができます。



ドリームキラーの言葉に惑わされないことが大切です。



ただし、
彼らのアドバイスを完全に無視するのではなく、
「感謝しつつも自分の軸を持つ」ことが重要です。



対処法の例:
「心配してくれてありがとう。でも、今回は自分の信じた道で挑戦してみたいんだ。」
「アドバイスを参考にしながら、自分なりのやり方を試してみるよ。」

こうした言葉で距離感を保ちながら、
相手を否定せずに自分の意志をくことができます。



人生のゴールを追い求めるとき、
周囲の人からのアドバイスや意見に惑わされることがあるでしょう。



しかし、あなたの夢は他人の評価ではなく、
自分自身の意思で実現するものです。



ドリームキラーの存在を理解し、
必要以上に影響を受けないようにすることが、
ゴール達成への近道です。









 

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