苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2024年11月


nerv018_094_G


リラックスしているとき、
私たちは自然に自分の力を発揮できます。


しかし、
無意識のうちに緊張していると、
リラックスすることすら難しくなり、
その結果、
本来の能力を発揮できなくなります。


緊張は体や表情に現れやすく、
自分では気づきにくいことが多いです。


鏡を見て初めて、
自分の表情が硬くなっていることに
気づくこともあります。


しかし、
私たちが「鏡」として使えるのは
物理的な鏡だけではありません。


周囲の人々の表情や態度も、
私たちの状態を映し出す「鏡」なのです。


例えば、
周りの人があなたに少し距離を置いていると感じたり、
表情が硬くなっていると感じたりする場合、
それはあなたが緊張しているサインかもしれません。


こうした他人の反応を「鏡」として活用することで、
自分の緊張に気づき、
リラックスの重要性を思い出すことができるでしょう。


日常の中で、
自分の心が緊張していないかどうかを
少しずつチェックしてみましょう。


リラックスした心は、
自然な笑顔や穏やかな表情として現れ、
周囲の人々にも安心感を与えます。


そのために、
次のような方法で「リラックス」を心がけてみてください。


◇深呼吸を取り入れる

  緊張を感じたときや、
  周りの反応から緊張を指摘されたとき、
  ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。
  深く息を吸って吐くだけで、
  心身ともにリラックスが促されます。


◇自分を観察する習慣をつける

  「今、自分はどんな表情をしているだろう?」
  と内観する時間をとりましょう。
  時にはふとした瞬間に鏡を見てみると、
  自分が予想以上に緊張した顔をしているかもしれません。


◇他人の反応に注意を向ける

  家族や友人、同僚がどんな表情で
  あなたに接しているか観察してみましょう。
  穏やかな笑顔で返してくれるか、
  少し硬い表情で接しているかによって、
  自分がどのような雰囲気を醸し出しているのかを
  知ることができます。


◇体を動かす

  軽いストレッチや散歩もリラックスに効果的です。
  特に肩や首の緊張は、表情にも影響を与えるため、
  体を解きほぐすと気持ちも軽やかになります。


周囲の「鏡」に映る自分をよく観察し、
緊張している自分を見つけたら、
少し肩の力を抜いてみましょう。


リラックスした自分に戻ることで、
きっと本来の自分らしいパフォーマンスを
引き出すことができるはずです。


リラックスを意識するだけで、
あなたの表情は柔らかくなり、
周りの人々にもその安心感が伝わります。


周りの「鏡」に映るあなた自身を見つめ、
リラックスした自分で日々を過ごしてみましょう。





 


nerv018_093_G

ゴールを設定した際、最初は漠然としていて
臨場感を持ちにくいと感じるかもしれません。


しかし、
「ゴールを達成した自分の姿」を具体的に思い描くことで、
そのゴールにより近づいている感覚を得られます。


以下のポイントを考慮しながら、
ゴールのイメージを描いてみましょう。


1. どこで

  ゴールを達成したシーンがどのような場所で
  展開されているかを想像します。
  例えば、海辺の家でくつろいでいるのか、
  憧れのカフェでコーヒーを楽しんでいるのか、
  特定のオフィスで働いているのかなど、
  詳細にイメージしてみましょう。
  場所のイメージが鮮明になると、
  その場にいるような臨場感が高まります。


2. 誰と

  そのゴールを達成している自分は、
  どんな人たちと一緒にいますか?
  大切な家族、信頼できる友人、
  尊敬する上司や仲間と過ごしている場面を
  具体的に描写しましょう。
  一緒にいる人たちを思い浮かべることで、
  自分がどれだけ支えられているかを感じられ、
  さらにそのゴールがリアルなものとして
  心に響いてくるはずです。


3. どのように

  どのような方法でゴールにたどり着いたか、
  具体的な行動やプロセスを思い描きます。
  たとえば、努力を重ねてきた結果であったり、
  新しいスキルを学んで
  成功を手に入れたりした様子を描写してみましょう。


4. 何をしているのか

  ゴールを達成した自分が、
  実際に何をしているか、
  どのような活動や行動をとっているかを
  明確にイメージします。
  具体的に「どんな仕事に取り組んでいるのか」
  「どんな風に人々と関わっているのか」など、
  詳細に描写してみましょう。


こうしたポイントを意識すると、
自分のゴール達成シーンがまるで
映画のワンシーンのように浮かび上がります。


視覚的なイメージを積極的に活用し、
ゴールの達成後の姿を具体的に言葉にしてみましょう。


臨場感を高めるために、
日常とは少し違う表現方法も試してみてください。


例えば、

「時間は、未来から過去に流れている」

  未来に向かうのではなく、
  未来から現在へと流れてくる時間を感じることで、
  未来が今に近づいているという意識を持てます。


「私は、何でも選択できる」

  自由な選択肢をもつ自分を描くだけでなく、
  「選択しなかったことから自由である」と言い換えることで、
  より「自由」を感じることができます。


五感を使った表現を取り入れると、
さらにリアルにイメージが湧きます。


たとえば、達成したゴールのシーンを想像して、
周りの「色」「音」「匂い」などを感じながら、
言葉を使ってみてください。


「ビーチの波音」「朝の静けさ」「木の香り」などを
思い浮かべることで、感情や情動を引き出し、
臨場感が高まります。


日々成長しているあなただからこそ、
こうした情動に響く言葉への感性も豊かに変化していくはずです。


ぜひ、ゴールを具体的にイメージし、
五感や言葉の工夫を通して、
「臨場感ある未来の自分」を描き出してみてください。





 


nerv018_092_G

ゴールを設定し、
自分自身の未来を築くためには、
脳が安定しリラックスした状態であることが重要です。


日常のストレスや緊張を和らげ、
集中力や創造性を高めるためには、
リラックスした脳の基盤を作ることが不可欠です。


そのための簡単な方法として、
「お気に入りの音楽を聴く」ことをお勧めします。


リラクゼーションのための音楽として、
苫米地英人博士が開発した「機能音源」シリーズは特におすすめです。


苫米地博士は脳科学と心理学の専門家として知られ、
音楽を通じて深いリラックス効果を引き出す音源を提供しています。


この音源を聴くことで、
リラックスしながら脳の状態を整え、
集中力を高める準備が整うとされています。


◇スピーカーでの聴取
  部屋でゆったりとした時間を過ごす際には、
  スピーカーで音楽を流し、
  部屋全体をリラックスの空間にするのが良い方法です。
  音が空間に広がり、心地よい音の波に包まれることで、
  より深いリラクゼーションが得られるでしょう。


◇イヤホンでの使用
  通勤中や移動中にも、
  イヤホンを使ってリラックスすることが可能です。
  雑音を遮断し、個人的なリラクゼーションの時間を
  確保するのに効果的です。
  特に移動中は、忙しい日常から一時的に離れ、
  心を落ち着かせる良い機会です。


心地よい音楽を取り入れることで、
リラックスとともに集中力が自然と高まります。


リラックスした脳は新しいゴールを受け入れやすく、
アイデアが浮かびやすくなるため、
日常生活に音楽を取り入れることを習慣化してみてください。


自分だけのゴールに向かって、
心と脳をリフレッシュしながら進んでいくサポートとなるでしょう。







 


nerv018_091_G

忙しい日々の中で、
ふと「毎日が同じことの繰り返しだ」
と感じることはありませんか?


特に会社員として働いていると、
安定を求めるあまり、
変化を避けてしまうことがあります。


しかし、その安定が生活を単調にし、
あなたのゴールを
少しずつ埋もれさせてしまうかもしれません。


日々が同じリズムで進むと、
新しい発見や成長の機会を逃しがちです。


仕事や生活のルーティンは大切ですが、
変化のない日々に息苦しさを感じるのも自然なことです。


そんなときは、
「自分が本当にやりたいことは何か?」
を振り返ってみましょう。


抽象度の高いゴールでなくても構いません。


「こうしてみたい」という小さな興味や
「違う道もあるのでは?」という疑問を大切にすることが、
変化の一歩になります。


会社のゴールや上司の指示に従っていると、
「自分のためのゴール」が置き去りになりがちです。


もちろん、会社で働く以上、
与えられた役割を果たすことは重要です。


しかし、
自分の人生のゴールが仕事を通じて実現できるかどうか、
改めて考えることも大切です。


仕事が「あなたのゴール」を包摂しているかどうか、
確認する時間をぜひ作ってみてください。


新しいことを始めたいと感じたとき、
無意識に「でもできない理由」を考えていませんか?


「経験がない」
「うまくいかなかったらどうしよう」など、
理由を探すのは簡単です。


しかし、
人生を少し「Not Normal」にしてみることが、
日々をより充実させる大きな鍵になります。


挑戦をためらうのではなく
「まずはやってみる」というスタンスが、
あなたを新しい世界へと導きます。


変化を拒むのではなく、
日常に「変化を当然とする生活」を取り入れてみましょう。


そうすることで、単調な日常に新しい風を吹き込み、
自分の可能性を広げることができます。


何かやりたいと感じたら、
まず「イエス」と言ってみること。


少し勇気を持って新しいことに一歩踏み出すことで、
いつもと違う視点が見つかり、
「あなただけのゴール」もより明確になっていくでしょう。


変化を恐れず、
自分らしいゴールに向かって進んでいく生活は、
あなたの人生に新たな輝きをもたらします。







 


nerv018_090_G



多くの人が、ゴールを設定しようとしても
何かしっくりこないと感じることがあります。


仕事や自己成長のためにゴールを設定しても、
それが「やらされている」と感じたり、
本当に自分の望むことなのか分からなくなることはありませんか?


そんなときにおすすめなのが、
「趣味のゴール」を設定することです。


これは、他のゴールのためではなく、
ただ「やりたいからやる」という
純粋な気持ちに基づいたゴールです。


この趣味のゴールを持つことで、
自分の本音を知り、
自己理解を深める大きな手がかりとなります。


趣味のゴールとは、
「ただ楽しむためにやりたいこと」です。


例えば、誰かのためや健康のため、
仕事に役立つためなど「何かの目的のために行うこと」は、
趣味のゴールにはなりません。


純粋に自分の興味や好奇心に従って行動すること、
それが趣味のゴールです。


趣味のゴールを設定することで、
他者の影響を受けずに自分の「want to」が明確になります。


これにより、
本当に自分がやりたいことを追求する喜びを味わい、
生活に豊かさをもたらすことができます。


趣味のゴールを設定する際には、
次のポイントを意識してみてください。


・他人の影響を避ける
  周囲の期待や他人の価値観に縛られず、
  自分の気持ちに素直に耳を傾けることが大切です。


・目的を持たない
  何かを得ることを目指さないことがポイントです。
  「何も考えずに没頭する」「やりたいからやる」
  という気持ちを大切にしましょう。


・長続きしなくてもOK
  趣味のゴールはあくまで自分の気持ちが続く限りで構いません。
  途中で飽きても、他のことに目移りしてもOKです。
  自分のペースで「楽しさ」を重視しましょう。


趣味のゴールがあると、生活にバランスが生まれ、
心の健康にもつながります。


仕事や勉強、家庭生活でゴールに向かう中、
プレッシャーやストレスを感じることが多い現代において、
「ただ楽しいからやる」という趣味のゴールは、
気持ちを楽にしてくれる時間となるでしょう。


「趣味のゴールは設定して当たり前」
と思うくらいで丁度よいのです。


忙しい毎日の中で、
ほんの少しでも趣味のゴールに向き合う時間を作り、
あなたらしい人生の充実感を取り戻してみてください。






↑このページのトップヘ