苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2024年11月


nerv018_099_G


「エフィカシーが上がらない」
と感じているなら、
一度立ち止まって考えてみましょう。


もしかしたら、
あなたは思っている以上に
ゴールに近づいているかもしれません。


その気づきが、エフィカシー向上の第一歩です。


エフィカシーとは、
「ゴール達成における自分の能力に対する自己評価」
を意味します。


この定義からもわかるように、
エフィカシーを高めるには、
まず明確なゴール設定が必要です。


ゴールがなければ、
「自分の能力を評価する基準」が存在しません。


評価するためには、
何を目指しているのかが明確である必要があります。


他人の評価ではなく、
自分自身がどう評価するかが重要です。


他人の意見や周囲の状況に影響されず、
自分の中で「このゴールは達成できる」
と信じることが大切です。


私たちの脳は非常に選択的です。


目の前の世界は、脳が「重要だ」
と判断した情報で構成されています。


そして、
脳が何を重要と判断するかは、
過去の経験や習慣に基づいています。


例えば、
「昨日まで」大切だと思っていたことが、
今日のあなたの思考や行動を支配しています。


そのため、
過去の延長線上にいる限り、
未来を変えることは難しいのです。


現状維持の延長線上ではなく、
現状を超えた未来に向けてゴールを設定することが、
エフィカシーを高めるための第一歩です。


ゴールを設定すると、
脳が「新しい重要事項」を認識します。


これにより、
これまで見えなかった情報が
目の前に現れるようになります。


ゴール達成に向けた行動を起こすと、
現状のコンフォートゾーンを抜け出し、
新しい挑戦をするようになります。


エフィカシーが上がらないと感じるとき、
しばしば現状にとらわれていることがあります。


しかし、エフィカシーとは
「未来に向かう自分自身の可能性」
を評価するものです。


今の自分がどうであれ、
ゴールを設定し、
その方向に進むことで
エフィカシーは自然と高まっていきます。


最後にもう一度、問いかけてみてください。

「あなたのゴールは何ですか?」


その答えを見つけることが、
あなたのマインドを変え、
未来を形作る力となるでしょう。






 


nerv018_098_G


私たちは「want to」を
追求する生活を目指すべきですが、
どんなに楽しい活動でも、
負担が大きければ体や心に影響を及ぼします。


そのため、適切なリカバリーを行い、
疲労を回復する時間を確保することが重要です。


特に「疲れた」と感じたときは、
無理をせずにしっかりと
リラックスすることを心がけましょう。


疲労回復において最も重要なのは睡眠です。


睡眠不足や質の低い睡眠は、
体だけでなく心の回復も妨げます。


以下の方法で、良質な睡眠を心がけてみてください。


良質な睡眠をとるためのヒント


◇就寝前30分は画面を見ない

  スマートフォンやタブレットの画面から発せられる
  ブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの
  分泌を妨げると言われています。就寝前30分間は、
  できるだけ画面を避け、読書やリラックスできる
  音楽を聴くなどの方法を取り入れましょう。


◇音楽を活用する

  好きな音楽を流しながら心を落ち着けるのも効果的です。
  特に、リラクゼーションやストレス解消に特化した
  音声コンテンツを試してみるのはいかがでしょうか?


◇疲労回復に役立つ「プルプル体操」

  睡眠に加えて、軽い運動も疲労回復やリラックスに効果的です。
  中でも「プルプル体操」という方法がおすすめです。
  これは体を振動させることで血流を促進し、
  心身のリラックスを助けるとされています。


「回復」は決して怠けではなく、
より良い未来に向かって進むための準備期間です。


リラックスや疲労回復を意識的に取り入れることで、
心身ともに充実した毎日を送ることができるでしょう。


あなたも、生活の中にリカバリーを取り入れ、
より抽象度の高いゴールに向かって進んでみませんか?










 


nerv018_097_G


私たちの進むべき道を決めるのは
「ゴール」です。


そして、そのゴールは
私たちの思考や想像力によって形作られます。


どんなビジョンを思い描き、
どんな未来を想像するかによって、
自然とその方向へと導かれていきます。


人間の思考は、
具体的なイメージを伴うときに、
より強力な力を発揮します。


例えば、旅行を計画する際、
訪れる場所や食べたい料理を思い浮かべることで、
その計画が現実味を帯び、
準備がスムーズに進むのと同じです。


「ゴール設定」は、
夢や目標を現実にするための第一歩です。


もしゴールを設定していない場合、
あなたが進んでいる方向は、
もしかしたら自分の意思ではなく、
他人からの価値観や期待に
基づいているかもしれません。


例えば、家族や社会のプレッシャーに従って
「これが普通だから」と進む道は、
本当にあなた自身が望んでいるものではない
可能性があります。


自分でゴールを設定することは、
こうした「他人任せ」の状態から抜け出し、
自分の人生を自分の意思で歩むことにつながります。


ゴールを設定すると、
脳は現状と目標のギャップに気づきます。


このギャップを埋めようとする心理的な力が、
「認知的不協和理論」です。


この力が、
あなたをゴールに向けて自然と動かしてくれます。


現状に満足せず、
現状の外にゴールを設定することは、
自分自身を成長させる大きな鍵です。


ゴールが現状よりもはるかに高ければ、
その実現に向けた挑戦が生まれます。


人生における「ゴール設定」は、
言い換えれば「人生を自分で選択する」ことです。


誰かに言われたことや
周囲の期待に流されるのではなく、
自分が本当に望むことを追求するための出発点です。








 


nerv018_096_G


「自分で選んだ道を歩んでいる」と感じたとき、
人は本当に自分の人生を生き始めます。


その際、
自ら進むべき道を選ぶことが大切です。


私たちは、
見つめる方向に進む生き物です。


これは、
自転車に乗るときに視線を向けた方向に
自然とハンドルを切るのと同じです。


視線が進むべき道を決め、
それが未来を形作ります。


だからこそ、
どの方向を見つめるか、
つまり何をゴールにするかが非常に重要です。


ゴールを定めることで、
日々の行動や選択がその方向に向かって調整されます。


ゴールがなければ、
進むべき道を見失います。


例えば、
目的地のないドライブではただ車を走らせるだけで、
どこにもたどり着けません。


同様に、
目指す場所がなければ、
人生もただその場で停滞するか、
どこへ行くのかわからないまま漂流することになります。


さらに、
ゴールを自ら設定しないと、
人は本能的に「生き延びる」ことだけに集中してしまいます。


例えば、
毎日働いてお金を稼ぎ、
生きるために食べ、
眠る。


そんな日々を繰り返すだけでは、
自分らしい人生を築くことはできません。


ここで考えてみてください。


◇あなたが進みたい方向はどこですか?


◇どんな未来を望みますか?


自分自身のゴールを明確に設定することが、
充実した人生への第一歩です。


これからの人生で、
どの方向を見据えるのか。


その選択が、
あなたの未来を大きく変えるでしょう。







 


nerv018_095_G


日常生活の中で、
私たちは常にゴールに向かって
選択を重ねています。


これらの選択は大小さまざまですが、
すべてがゴールに至る道の一部です。


あなたは唯一無二の存在であり、
他の誰のものでもない、
あなた自身の人生を歩んでいます。


その人生の中で、
自由に選択できることを忘れないでください。


ゴールに向かって進むために、
以下のような小さな選択を意識してみると、
自分の人生を選んでいるという感覚が
次第に深まります。


◇通る道を変える

  いつもの道ではなく、
  今日は別のルートを試してみましょう。
  新しい景色や異なる街並みが目に入ることで、
  気分が変わり、
  新たな発見があるかもしれません。


◇食べるものを変える

  いつものメニューではなく、
  異なる料理や新しい食材に挑戦してみましょう。
  味覚が刺激され、
  新しい発見を楽しむことができるでしょう。


◇聴く音楽を変える

  普段聴かないジャンルの音楽や
  アーティストの曲を聴いてみると、
  気分転換になり、
  新たなインスピレーションが
  得られることがあります。


◇住む場所を変える

  思い切って住む場所を変えるのも
  一つの方法です。
  新しい環境での生活は、
  日々の習慣や視野を広げ、
  より豊かな経験をもたらします。


重要なのは、
実際に行動することです。


小さなことで構いませんので、
「自分で決定している」という実感を
一つずつ積み重ねていきましょう。


たとえば、
カフェでコーヒーを注文する際に、
少し違うメニューを選ぶだけでも、
自分で選択していることを
感じる機会になります。


「自分で決めたことを選んでいる」
という感覚を大切にすることで、
ゴールへの道筋も徐々に
明確になっていくでしょう。


小さな選択を積み重ねることで、
自分が人生の主役であると感じ、
ゴールに向かって進むエネルギーが
湧いてくるはずです。


まずは、今日、
何か一つでも意識的に選んでみてください。


その一歩が、
あなたの未来を創る第一歩となります。 



↑このページのトップヘ