ここに、
跳躍力の優れたノミがいます。
そのノミをガラスコップに入れて
透明の蓋をかぶせます。
するとノミは、
コップから逃げ出そうとして
何度も飛び上がり、
透明の蓋にぶつかりめす。
そしてしばらくすると、
透明の蓋ギリギリのところまでしか
飛ばなくなってしまうそうです。
いわゆる
「ノミの法則」
ですね。
人に当てはめてみると
「自分で限界を決めてしまって、
そこから出ようとしない」
ということです。
「できる」のに
「できない」と
自分で過小評価している状況です。
「できない」と決めたのは
誰でしょう?
周りの誰でもない
自分自身です。
自分自身で決めたのですから、
自分自身で変えることができます。
ここでのポイントは
「無意識の判断と行動」を
変えることで、
ご自身を変えることができる
ということです。
まずは
「自己責任」と考えることから
はじめましょう。
例えば、
仕事がうまくいかない場合、
「何ておれはダメなんだ」
「またやってしまった」
と自分を責めるケースと
「会社が悪い」
「上司が無能だ」
と他人を責めるケース
があります。
いずれのケースも、
自己責任と考えて
選択・行動すれば、
起きない反応です。
自己責任と考える人は、
問題解決のため
その時点でベストと思われる手段を
とり続けます。
そして、
ベストの選択を行って得た結果が
ベストの結果ですので、
自分で行った選択の結果は
常に最高の結果となること
を知っています。
自己責任と考えて
選択・行動しないことは、
自分の人生を
他者にゆだねている
ことと同じです。
ご自身が心の底からやりたいことを
自己責任で
行うことが大切です。
ここで、
勘違いして欲しくないのが、
「自己責任」というと
失敗したとき・上手くいかない時の
責任を指しているようですが、
成功したとき・上手くいった時の
責任はあなたです。
受け取った果実は
すべてあなた自身のものです。
素晴らしいですね。