苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2022年04月

  
ここに、
跳躍力の優れたノミがいます。



そのノミをガラスコップに入れて
透明の蓋をかぶせます。



するとノミは、
コップから逃げ出そうとして
何度も飛び上がり、
透明の蓋にぶつかりめす。



そしてしばらくすると、
透明の蓋ギリギリのところまでしか
飛ばなくなってしまうそうです。



いわゆる
「ノミの法則」
ですね。





人に当てはめてみると
「自分で限界を決めてしまって、
 そこから出ようとしない」
ということです。



「できる」のに
「できない」と
自分で過小評価している状況です。



「できない」と決めたのは
誰でしょう?



周りの誰でもない
自分自身です。



自分自身で決めたのですから、
自分自身で変えることができます。



ここでのポイントは
「無意識の判断と行動」を
変えることで、
ご自身を変えることができる
ということです。



まずは
「自己責任」と考えることから
はじめましょう。



例えば、
仕事がうまくいかない場合、


「何ておれはダメなんだ」
「またやってしまった」
と自分を責めるケースと


「会社が悪い」
「上司が無能だ」
と他人を責めるケース
があります。



いずれのケースも、
自己責任と考えて
選択・行動すれば、
起きない反応です。



自己責任と考える人は、
問題解決のため
その時点でベストと思われる手段を
とり続けます。



そして、
ベストの選択を行って得た結果が
ベストの結果ですので、

自分で行った選択の結果は
常に最高の結果となること
を知っています。



自己責任と考えて
選択・行動しないことは、
自分の人生を
他者にゆだねている
ことと同じです。



ご自身が心の底からやりたいことを
自己責任で
行うことが大切です。



ここで、
勘違いして欲しくないのが、
「自己責任」というと
失敗したとき・上手くいかない時の
責任を指しているようですが、
成功したとき・上手くいった時の
責任はあなたです。



受け取った果実は
すべてあなた自身のものです。



素晴らしいですね。
















  
思わぬところから
富士山が見えました。



何度も通っている道でしたが
先日気がつきました。



一度気がつくと
次からは
必ず見えてきます。



これは、

RAS
(Reticular Activating System)
の働きですね。



日本語で言うと
「網様体賦活系」
となります。



脳の
活性化ネットワークのことで、
五巻から入ってくる
大量の情報の中から、
どの情報を認識するかを決定する
フィルターのようなものです。



このフィルターの機能のより、
脳は見たいものしか見ません。



あなたの目の前の世界は、

あなたの脳が
「重要だと判断した情報」だけで
成り立っています。



脳が何を重要だと
判断するかというと、

「昨日までの自分が
 重要だと判断していたもの」

を重要だと判断します。



過去の繰り返しから
卒業したいあなたは、

あなたのマインド(脳と心)を
変える必要があります。



そのためには、

「ゴール設定」

ですね。



現状のコンフォートゾーンの
外側に「ゴール」を設定し、
その「ゴール」を臨場感を持って
イメージしましょう。



すると、
RASがオープンして、
ゴールを達成するための情報が
次々に脳に飛び込んできます。



一度富士山が見えると
次からは
必ず富士山の情報が
目に入るようになるのと
同じです。



「ゴール設定」することで、
RASがオープンして、
あなたのマインドが
変わったからです。



まず
「ゴール設定」
から始めましょう。



この重要性は
何度再認識しても足りません。















  
次の問題を考えてみてください。


【問題】

  マッチ棒でできた数式を
  1本動かして正しい答えにしてください。

  ※マッチ棒を折り曲げて
   使用してはいけません。
マッチ棒_質問04











なぜ、
自分の考え方を
限定してしまうのでしょうか?



常識や固定観念に
囚われているからですね。



そして、
誰もが自分の観点から
物事を判断するからです。



人は真実に基づいて
行動しているのではなく、
「真実だと信じている」ものに
基づいて行動しています。



変化を恐れていませんか?



日々の生活を振り返って、
同じことの繰り返しばかり
していませんか?



あなたの判断基準は
何でしょうか?



設定したゴールについて
次のような質問をしてください。



◇自分がやりたいか?


◇want to であるか?


◇ワクワクするか?


◇ゴールを達成した自分ならどうするか?




落ち着ける場所で、
力を抜きリラックスして
考えてみましょう。



おのずと見えてきます。



自分に正直になりましょう。



自分に言い訳は不要です。



出来ない理由を考えるより、
出来るための方法を考えましょう。



ゴールが先、方法は後からです。



あなただけのゴールへ向かって。













  
見方によって
見えるものが違う
ケースがあります。



図形においても、
一方が図になると
その形が知覚され、

残りは地としてしか
知覚されない
という事が発生します。



けっして
同時には見れません。



いわゆる
「ルビンの壺」
ですね。


Rubin02




ゴールへ向かうあなたも
同じです。



ゴールを意識していると、
ゴールへ向かうための
情報が自然と入ってきます。



◇あなたはどんな選択をしますか?


◇何にロックオンしますか?



「ゴール」に
ロックオンすれば、
ゴールに関係あることを
選択します。




「現状」に
ロックオンすれば、
現状を維持するものを
選択します。




あえて
現状維持を選択する必要は
ありません。



「ゴール」に向かう
選択をするためには、

「ゴール」に
ロックオンしましょう。



現状維持するものを
スコトーマに隠して
ロックアウト
してしまうのです。



過去の繰り返しから
脱出するためにも。



ここで、
留意してほしいのは、
方法に
ロックオンではありません。



長年の習慣のために
ついつい
方法を考えてしまう
ケースがあります。



あくまで
あなたのゴールが基準です。














  
人は
見える範囲が決まっています。



電磁波の波長が
下界はおおよそ360-400 nm
上界はおおよそ760-830 nm
可視光線です。



しかし、
生き物の中には
紫外線も見えるものがあります。



モンシロチョウです。



オスは紫外線を吸収して黒く見え、
メスは反射して白く見えます。



もちろん、
人同士の間でも
見える範囲は違います。



「あなたの鼻がみえますか?」

この質問で、
ご自身の鼻が見えるように
なったと思います。



私が質問した事で
あなたの重要性が
変わったからですね。




この人は・・・


あの人は・・・


こんな人。



意見の違いがあった時に
様々な違いが顕在化します。



思い違い。


勘違い。


間違い。


etc.




一人ひとりは、
お互いに
違いがあって当たり前。


これがスタートです。





あなたと
あなたの周りの方とは、
異なります。



一人ひとりのリアリティは、
その人の認識している状態ですから、
違って当然です。



たとえ、
同じ景色を眺めていても、
一人ひとりが重要と判断することは、
異なります。



人は、
自分が重要と判断したものしか
認識できませんので、
それぞれの判断基準は、
それぞれのコンフォート・ゾーンに
合致しているか
です。



ここでの判断は、
意識的に判断することだけでなく、
「無意識」
が判断することも含みます。



人は、
過去の記憶と目の前の現実を
合成して認識していますので、

「無意識」
が過去の記憶を引き出し、
目の前の現実と合成しています。



無限に広がる世界の中から
あなたが選択した世界に
臨場感を生じさせれば、
その世界がリアルとなります。



違って当たり前です。



違っていて良いんです。



違いを楽しんでください。



だからこそ、
一人ひとりの違いを
認めあうところから
はじめましょう。



お互いが互いに尊重しあい、
そして
一人ひとりのエフィカシーを高める。



そんな世界を選びます。




















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