苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2022年02月


「セルフトーク」
お聞きになったことが
あると思います。



自分で自分自身に
話しかける言葉ですね。



人は、
1日に4万から6万回、
セルフトークを
行っていると言われています。



例えば、
「うまくいった」
「よし」

「疲れた」
「忙しい」
など



毎日毎時間
自分自身に
言い聞かせているのです。



実際に口に出して
言うこともありますが、
多くは心の中で
つぶやいています。



セルフトークは
自分自身への
つぶやきですが、
単なる
つぶやきではありません。



これだけ多くつぶやくと
その影響力が
極めて大きいことは
想像できると思います。



ネガティブなセルフトークは、
ポジティブなものに
書き換えてしまいましょう。



「自分らしくない」

「次はこうしよう」



セルフトークを繰り返すたびに
セルフイメージがつくられます。



そして、
そのセルフイメージにより
コンフォートゾーンが
決まってきます。



セルフトークのコントロールは
必須となります。



まずは、
セルフトークをコントロールすると
決めましょう。



ご自身で決める
ことからはじめます。



決めることで
意識に上がってきます。



意識に上がったら
修正できます。



もちろん、
全てのセルフトークを
修正するわけではありません。



『ゴールを達成した自身なら
 どのように言うか?』

が判断基準ですね。






























  
お腹を空かせた狐は、
たわわに実ったおいしそうな
葡萄を見つけた。

食べようとして
懸命に跳び上がるが、
実はどれも葡萄の木の
高い所にあって届かない。
何度跳んでも届くことは無く、
狐は、怒りと悔しさから
「どうせこんな葡萄は
 酸っぱくてまずいだろう。
 誰が食べてやるものか」
と負け惜しみの言葉を
吐き捨てるように残して
去っていった。



いわゆる
「すっぱい葡萄」の話
ですね。



自己の能力の低さを
正当化や擁護するために、
対象を貶めたり、
価値の無いものだと主張する
負け惜しみを意味しています。





ここで
確認して頂きたいのは、
「できない」と決めたのは
誰でしょう?



周りの誰でもない
自分自身です。



自分自身で
決めたのですから、
自分自身で
変えることができます。



つまり、
「無意識の判断と行動」を
変えることで、
ご自身を
変えることができます。



まずは
「自己責任」と考えることから
はじめましょう。



例えば、
仕事がうまくいかない場合、

「何ておれはダメなんだ」
「またやってしまった」
と自分を責めるケースと

「会社が悪い」
「上司が無能だ」
と他人を責めるケース
があります。



いずれのケースも、
自己責任と考えて
選択・行動すれば、
起きない反応です。



自己責任と考える人は、
問題解決のため
その時点でベスト
と思われる手段を
とり続けます。



そして、
ベストの選択を行って得た結果が
ベストの結果ですので、
自分で行った選択の結果は
常に最高の結果となること
を知っています。



自己責任と考えて
選択・行動しないことは、
自分の人生を
他者にゆだねている
ことと同じです。



ご自身が
心の底からやりたいことを
自己責任で
行うことがポイントです。



ここで、
勘違いして欲しくないのが、
「自己責任」というと
失敗したとき・上手くいかない時の
責任を指しているようですが、
成功したとき・上手くいった時の
責任はあなたです。



受け取った果実は
すべてあなた自身のものです。



肯定的な意味です。




















  
コーチにも
コーチがいます。



身体的反応が
でています。



セッションの中で
新たなゴールが
見つかりました。



ありがとうございます。




















  
「カラーバス効果」
ご存知でしょうか?



ある一つのことを
意識することで、
それに関する情報が
無意識に自分の手元に
たくさん集まるようになる
現象のことです。



誰もが見たいものしか
見えないという効果です。



この現象は、
日本語で言うと
「網様体賦活系」

英語では
RAS
(Reticular Activating System)
の働らきですね。



脳の活性化ネットワークのことで、
五巻から入ってくる
大量の情報の中から、
どの情報を認識するかを決定する
フィルターのようなものです。



このフィルターの機能のより、
脳は見たいものしか見ません。



あなたの目の前の世界は、

あなたの脳が

「重要だと判断した情報」

だけで成り立っています。



脳が何を重要だと
判断するかというと、

「昨日までの自分が
 重要だと判断していたもの」

を重要だと判断します。




過去の繰り返しから
卒業したいあなたは、

あなたのマインド(脳と心)を
変える必要があります。



そのためには、

「ゴール設定」

ですね。



現状のコンフォートゾーンの外側に
「ゴール」を設定し、
その「ゴール」を臨場感を持って
イメージしましょう。



すると、
RASがオープンして、
ゴールを達成するための情報が
次々に脳に飛び込んできます。



新しい車を買おうと決めたとたんに、
欲しいと思った車の情報が
目に入るようになるのと同じです。



「ゴール設定」することで、
RASがオープンして、
あなたのマインドが変わったからです。



まず
「ゴール設定」
から始めましょう。



この重要性は
何度再認識しても足りません。






















  
次の問題を考えてみてください。


【問題】
  下の図はマッチ棒で作った犬です。

  右が頭で、左にしっぽがあります。
  マッチ棒を2本動かして、
  この犬に後ろを見せてください。

マッチ棒_質問02










なぜ、
自分の考え方を
限定してしまうのでしょうか?



常識や固定観念に
囚われているからですね。



そして、
誰もが自分の観点から
物事を判断するからです。



人は真実に基づいて
行動しているのではなく、
「真実だと信じている」ものに
基づいて行動しています。



変化を恐れていませんか?



日々の生活を振り返って、
同じことの繰り返しばかり
していませんか?



あなたの判断基準は
何でしょうか?



設定したゴールについて
次のような質問をしてください。


◇自分がやりたいか?


◇want to であるか?


◇ワクワクするか?


◇ゴールを達成した自分ならどうするか?



落ち着ける場所で、
力を抜きリラックスして
考えてみましょう。



おのずと見えてきます。



自分に正直になりましょう。



自分に言い訳は不要です。



出来ない理由を考えるより、
出来るための方法を考えましょう。



ゴールが先、方法は後からです。



あなただけのゴールへ向かって。
























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