苫米地式コーチング認定コーチ木村喜典ブログ

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から直接指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

2021年12月

  
ここに、
跳躍力の優れたノミがいます。



そのノミをガラスコップに入れて
透明の蓋をかぶせます。



するとノミは、
コップから逃げ出そうとして
何度も飛び上がり、
透明の蓋にぶつかりめす。



そしてしばらくすると、
透明の蓋ギリギリのところまでしか
飛ばなくなってしまうそうです。



いわゆる
「ノミの法則」
ですね。






人に当てはめてみると
「自分で限界を決めてしまって、
 そこから出ようとしない」
ということです。



「できる」のに
「できない」と
自分で過小評価している状況です。



「できない」と決めたのは
誰でしょう?



周りの誰でもない
自分自身です。



自分自身で決めたのですから、
自分自身で変えることができます。



つまり、
「無意識の判断と行動」を
変えることで、
ご自身を変えることができます。





まずは
「自己責任」と考えることから
はじめましょう。



例えば、
仕事がうまくいかない場合、

「何ておれはダメなんだ」
「またやってしまった」
と自分を責めるケースと

「会社が悪い」
「上司が無能だ」
と他人を責めるケース
があります。



いずれのケースも、
自己責任と考えて選択・行動すれば、
起きない反応です。



自己責任と考える人は、
問題解決のため
その時点でベストと思われる手段を
とり続けます。



そして、
ベストの選択を行って得た結果が
ベストの結果ですので、
自分で行った選択の結果は
常に最高の結果となること
を知っています。



自己責任と考えて
選択・行動しないことは、
自分の人生を他者にゆだねている
ことと同じです。



ご自身が心の底からやりたいことを
自己責任で
行うことがポイントです。



ここで、
勘違いして欲しくないのが、
「自己責任」というと
失敗したとき・上手くいかない時の
責任を指しているようですが、

成功したとき・上手くいった時の
責任はあなたです。



受け取った果実は
すべてご自身のものです。



肯定的な意味です。



ワクワクですね。



















  
ガヤガヤした人混みにいても、
自分の好きなアーティストの曲が流れると
聴こえたという経験はないでしょうか。



お気に入りの曲を
ざわつきから分離できるだけでなく、

それまで聴こうとしていなかった場合でも
自分の関心がある曲が登場すると
それらが急に聴こえてくるものです。



いわゆる

「カクテルパーティー効果」

ですね。




あなたの目の前の世界は、
ご自身の脳が
「重要だと判断した情報」だけで
成り立っています。



脳が何を重要だと判断するかというと、
 
「昨日までの自分が重要だと判断していたもの」
 
を重要だと判断します。



結果としての目の前の世界は、
 
「昨日まで」あなたが重要だと 
 
判断した情報のみで成り立っています。



ご自身のマインド(脳と心)を変えない限り、
 
あなたの脳には過去において重要だった情報と、
そして、
その延長としての今の瞬間に重要な情報しか
認識されません。



マインド(脳と心)を変えるために、
 
「ゴール設定」

が必要になります。




ご自身のコンフォートゾーンの外側に
 
「ゴール」を設定し、
 
その「ゴール」に向かいましょう。



すると、
RASがオープンし、
ゴールを達成するための情報が
次々に脳に飛び込んできます。



「ゴール」がなければ、
過去の繰り返しとなります。



自ら設定したゴールがない場合、
生命維持が主なゴールとなっています。



まずは

「ゴール設定」

から始めましょう。



とりあえずのゴールからでいいんです。

楽しみながら、行動しましょう。



エフィカシーがあがり、
次の新しいゴールがてきます。



あなたの「want to」へ



楽しみながら行うのがポイントです。





















 


本日(12/9)
「PX2」オンライン講演会が開催されました。



テーマは

「教育現場へ届けたい、
 コロナ時代だからこそ必要な認知科学による
 次世代教育プログラムと導入事例」

です。



前回までは、
議員会館を借用し200名程度の方に
参加頂いていましたが、

今回、
初めてオンラインでの講演でした。



オンラインでの講演会ですので、
前回を大幅に超え2000名を超える方に
参加申し込み頂くことができました。




第1部として、
実際に、PX2を導入された学校関係者の方の
貴重なお話を聞くことが出来ました。



そして、
第2部として、
苫米地英人博士の特別講演も
教育についてあらためて考える
ヒントを頂きました。




一般財団法人BWFインターナショナルの
HPをご参照覧ください。




また、
学校関係者・スポーツ団体関係者の方向けに、
オンライ説明会が開催されます。



昨日のエネルギーを受けたられた皆様
ご確認ください。
==> http://bwf.or.jp/archives/2366
















 


次の問題を考えてみてください。


【問題】
  ロウソクに火をつけて
  壁の高い位置に固定するには
  どうすればいいですか?

  使えるものは、
  ・ロウソク
  ・紙マッチ
  ・箱に入った画鋲
  です。



お聞きになったことが
あるかもしれません。



「ロウソク問題」
ですね。






物には様々な機能がありますが、
その本来持っている機能に
とらわれてしまうことから、

先ほどのロウソク問題のように、
解決策が見つからないケースが
あります。



そして、
機能にこだわるだけでなく、

物事を「こうだ」と
決めつけてしまうと、
他の方法が見えなくなって
しまいます。



ゴールを設定して、
そこに至る方法は
多種多様です。



まず、
常識や固定観念に
とらわれている現状を
認識するところから
はじめましょう。



現状を認識した上で

「ゴールが先、方法は後から」

です。





日々、
抽象度を引き上げている
あなたなら、
何でも可能です。

















  
見方によって
見えるものが違う
ケースがあります。



図形においても、
一方が図になると
その形が知覚され、

残りは地としてしか
知覚されない
という事が発生します。



けっして同時には見れません。



いわゆる
「ルビンの壺」
ですね。


Rubin01





ゴールへ向かうあなたも
同じです。



ゴールを意識していると、
ゴールへ向かうための
情報が自然と入ってきます。



◇あなたはどんな選択をしますか?


◇何にロックオンしますか?



「ゴール」に
ロックオンすれば、
ゴールに関係あることを
選択します。



「現状」に
ロックオンすれば、
現状を維持するものを
選択します。



あえて
現状維持を選択する必要は
ありません。



「ゴール」に向かう
選択をするためには、

「ゴール」に
ロックオンしましょう。



現状維持するものを
スコトーマに隠して
ロックアウト
してしまうのです。



過去の繰り返しから
脱出するためにも。



ここで、
留意してほしいのは、
方法に
ロックオンではありません。



長年の習慣のために
ついつい
方法を考えてしまう
ケースがあります。



あくまで
あなたのゴールが基準です。
















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