人は誰でも2つの状態を持っています。

意識的な状態と無意識な状態です。

意識的なことは、
 体のうごき・・・呼吸、体操、ランニング
 脳のうごき・・・学習

無意識なことは、
 体のうごき・・ ・鼓動、発汗、体温調整
 脳のうごき・・・考える

などがあります。


意識的に行っていることでも、無意識に行うようになります。

例えば、職場や学校に行く道筋は、当初は意識的に歩き・電車に乗っていたとしても
暫くすると、いちいち考えずに行動できるようになります。

家を出た後に、家の鍵をかけ忘れたと思って戻ってみても、いつもの通り鍵をかけています。
また、いろいろ悩んでいても、あるときひらめく場合もあります。

無意識にものごとを行うようにすると、自動的にできるようになります。


無意識にさせると言っても、まったく知識がないと動きようがありません。
知識があってそのうえに知識を積み上げて行く、知識と知識を組み合わせて新たな知識を組み立てる。
いづれにしても、相応の知識が必要になります。
そのうえで、ヒラメキも生まれてきます。

 
一方、無意識で行っていることを意識に上げる事によって、自分自身が判断できるようになります。

うどんとそばのどちらを食べると聞かれて、無意識にそばと言っているあなた
今一度、なぜそばを選んだのか考えてみましょう!

前からそうだから、美味しいと思うから、
答えは何でもかまいません。

普段、無意識に行っている行動を一度、意識に上げてみましょう。
それだけで、気づきがあります。

やってみましょう!